2013年1月5日土曜日

ケーブル製作1

レコーディングやらなんやらしてるとやはり音は元の音がしっかりしてないとどうにもならん!と思い、音を形成するにあたって関わる部分をマスターしていきたいと思い、最近はハンダばかりしています。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

ま、ま、最近作ったケーブルたちをごらんくだされ。
音をオーディオソムリエ的な表現で言葉にはできませんが、プレイヤーとして感じた感想で書いていきます。
プラグはほぼスイッチクラフト。安いというのが一番です。
すべてギターアンプで鳴らして試しました。

・mogami2534
解像度が高いと言われてるmogamiさんのケーブルの一つ。
個人的には「スン!」と音が出るような気がします(笑)
フラットと言われてます。カナレの荒っぽさをなくして整えた感はあります。
ケーブルごときで音を左右されたくない!なんて人にはおすすめできるケーブル
かもしれないですね。














・mogami2549
同じく解像度が。と言われるmogamiのケーブル。
いままで使ったケーブルの中で一番好きなケーブルです。
2534とここまで違うか?と思いました。
ハイの抜け方が全然違います。とても綺麗。
かといってローが薄いわけでもなく、ドンシャリなわけでもなく絶妙なバランスです。
クリーンでも歪みでも気持ちよく音が前に出てくれる、ブティックアンプなんかで使ったら
素晴らしそう。フェンダーとかのギターだったら間違いないですね。














・belden8412
こちらもおなじみbeldenの8412。
ラインケーブルとかでパワードスピーカーを鳴らしたりすると一気に音がパンチィになる。
ローの艶っぽさが良いと言われております。
ギターアンプでもほぼ同じくパンチィな音が出ます。
「ドン!」って感じの。音圧感はかなりあると思います。オーバードライブさせるギターが主軸となる
バンドサウンドには合うと思います。ベーシストもよく愛用しています。モンスターケーブルはいい意味でも悪い意味でも音がまとまりすぎてしまう感じがあるんだよなあ、という方にはおすすめ。














・belden8412セミバランス配線
上記8412のケーブルに方向性をつけて配線するというもの。
確実に音は違うと感じるけれども何が違うの?と聞かれてしまうと
答えは不思議と出てこない。
これから検証していきたいところであります。
・belden1813
私の愛用ケーブル。マイクケーブルはほぼこれを使ってます。
パワードスピーカーのラインケーブルも。
音の感じは2534に近いといえば近いのかもな。
音が素直というか、レコーディングでは金物なんかではスっと入ってきてくれるように
感じます。
beldenは生々しい音を出す傾向があるように感じます。
・belden9778
ギターベース用ケーブル。
長いこと愛用していましたので中の具合を覗きがてら再ハンダ。
ハイミッドあたりが気持ちよく抜けてきてバンドサウンドの中でギターという配置をしっかり
になってくれる様な気がします。が、最近飽きてきたのと断線したので作り直しました(笑)
・belden9395
同じく長いこと愛用していたギターベース用ケーブル。
こっちは10年くらい使っていたのかなあ。。意外と中は大丈夫でした(笑)
ギターらしさが出てくるケーブルですかね。なんか適当なレビューになってきたけれども
無難に使えるやつなんで特筆かくことも無いかななんて思ってしまいました(笑)
・CustomAudioJapan
モンスターケーブルがベース用ならこっちはギター用と認識している人も少なくないはず。
確かにギターの気持ち良い部分を引き出してくれるケーブルだと思います。
中身はmogamiのケーブルをモデルにしたとか材料が同じとか色々な説がありますが、個人的には印象は違います。こちらのほうがギターの気持ち良さが出てきて且つ生々しさがあります。
mogamiのが上品といったら上品なのかな。現行のCAJとケーブルに表記されている切り売りのケーブルでも作りましたが「・・・」となってしまったので省略します。
・monster cable
個人的には好きではありません。一番はフォンプラグ。
いつ抜けてもおかしくないし、さした時の「ちゃんとささった?」感がすごいのと
先程も書きましたがいい意味でも悪い意味でもまとまりすぎるし、その他の完成品も含め
コストパフォーマンスが気になるもので。。
ただ周りのバンドマンも使っている方が多いので無難といえば無難なのかもしれませんね。
制作したケーブルは一旦以上です。
ハンダの練習がてら作ったのが本音で、今回の練習を経て次回に活かすことを目的としていました。
実は今ビンテージのbeldenのケーブルを発見しましてそいつがまた高い!
メーター1080円もしやがるので失敗は許されないと思い、練習してました。
それはまた次回ということで。

番外編 スピーカーケーブル
・oyaideHW-18-SP
pcoccを採用したスピーカーケーブル。
オヤイデに先日電線(笑)を探しに行って電線という代物があまりにもインパクトありすぎて
凹んでスピーカーケーブルのみを購入した際に店員さんからおすすめされてつい買ってしまったもの。余分な着色が無いと言ったら嘘になりますが割と素直なケーブルなのでは。
メーター588円ですし無難に使えると思いますよ!
・oyaideSP1430-16TW
pcocc-aのツイストケーブル。
PA02のラインケーブルを使ったことがありますが印象は似た系統。
一言で言うならゴージャス(笑)。
ギターアンプ用のスピーカーケーブルなら取り回しも楽です。
メーター1000円程度なのでコスパもいいです。
・oyaideACTRONIC DEVICE 0.9mm
今回の唯一の失敗。スイッチクラフトのプラグが入らない(笑)
おまけに中の線材が単芯なのでハンダ付けが面倒だった。。
こちらもpcocc-aなので音の傾向は上記の通り!
ただoyaideをせっかく買ったのだからケーブルの色は紫がいいですよね!
値段も同等。ジャンボコネクターを買ってリベンジ予定。


・zaolla
hosaの関連メーカーなのかな?
printstarとglimmerと同じような感じ?
このメーカーは「気に食わなかったら返品してやるよ!」
というやり方をしているみたい。
正直値段の割にといった印象はなくは無いです(笑)
ただ音はとても整います。だから使ってますし。今後は・・・(笑)
前使っていたmonsterのスピケと比べると天と地の差が個人的には生まれますけどね。
やはりmonsterはプラグがダメ。ライブだとキャビ側のコネクターがヘタってるとミュート弾いた時に振動で接点がずれて音が途切れるというトラブルが起きたこともあります。

こいつはメーター3500円するドイツのleoniというメーカーのケーブル。主にスピーカーケーブルとして使われていますが某ショップで購入しました。
ギターアンプやオーディオ用の電源ケーブルって値段が高いのと変な帯域がブワっと持ち上げられてて、そのアンプの特性を消してしまう気がするんですよ。完成品の某メーカーのを使った時なんかひどかった。ローが盛られすぎててアンプのツマミで言うbassを0のところにしていても普段の電源ケーブルを使った時のbassmaxのときと変わらない、みたいな。その上解像度はそれほど良くない、みたいな。。
そこまで電源は試したことは無いけれど、こいつは割とフラットだけども音圧が確実にあがります。
若干ミッドに癖があって弾いてるニュアンスがでやすい。

こんな感じですかね。
ケーブルだけでこれだけ音は変わってくるんですよね。

次回予定はそのビンテージのギターケーブルの制作とスピーカーケーブルと電源ケーブルの制作。上のケーブルをカスタマイズして色々作ってみます。

あとBULLがCD出ます。
チェックしてみてくださいね。


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